忍者ブログ
Lotus ELISE Sr.1の作業・走行の記録や、クルマに関することを雑然と
[2]  [3]  [4]  [5]  [6]  [7]  [8]  [9
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2009_06260008.jpg休みを取って、タカタサーキットに赴いた。

いつも1回/1~2年の単位でしか行っていなかった自分としては、珍しいことに2ヶ月ぶりというインターバル。M100 のエラン乗りのH氏から声がかかり、夏前にもう一度走っておこうと考えていたので、すぐにOKした。また、H氏の同僚のエリーゼS2乗りのN氏が参加し、1990年~現在までのライトウェイト・ロータスが勢ぞろいとなった。

2009_06260020.jpg事前に天気予報をチェックしたところ、かなり気温が高くなる予報であり、なんとしても屋根の下を確保しないと暑さで走る気がなくなってしまう為、ゲートオープンのAM 8:00に合わせて到着した結果、見事に一番乗り。平日なので、そこまで気合を入れなくとも良かったようだ。




2009_06260025.jpg今回の課題は、自己ベストタイムの更新はもちろんだが、前回の走行で感じた、時間が経つにつれてタイムが落ちていくのが、どのぐらいのレベルであるのかの検証。そのためには、一発目からタイムを出していく走りが必要になる。よって、前回の走りを忘れないうちに、走っておく必要があった。
もちろん、クルマの仕様は前回から何も変えていない。タイヤの空気圧も、前回と同じフロント 1.7/リヤ 1.8とした。



まずは一回目に3周のタイムアタックを行い、1周目から自己ベストを更新。2周目はハーフスピンを喫したが、3周目には更にタイムを更新。あっさりだった。前回のベスト時と比べて、タイヤのグリップ、特にフロントタイヤの横方向がかなり高いという印象。ハンドルだけでもクルマが曲がってくれると感じられるぐらいにフロントが逃げないので、安心して踏んでいける。

二回目のタイムアタックでは、既にフロントのグリップが落ちている感があったが、慣れが加わったことで更にタイム更新。これがベストタイムとなった。

三回目のアタックは走行開始から1時間後に行ったが、明らかにグリップが落ちた。二回目と同じアプローチをしても、進入ではリヤの押さえが効かず、出口ではフロントが逃げていく。ミスなく走ることができなかった為、これまでとタイムとしては比較できないが、感覚ではタイムも落ちているはず。

ここで、休憩を長めにとり、タイヤに水をかけて冷やした後、四回目のアタックを行う。それでも、三回目のアタックと感覚的には大きく変わらず、進入でリヤがこらえてくれない。それによるミスもあり、やはりまともなタイムを残せず。

この時点で気温もかなり上がり、人間の方がバテて来たので終了とした。

結果から見ると、タカタサーキットの朝と昼のタイム差は、0.5~0.7秒程度と思われる。これが、路面温度の上昇によるものなのか、タイヤカス等で路面が汚れていくことによるのかは不明だが、タイム更新を狙うのであれば、朝一の走行が非常に重要になりそうだ。

冬場に走ってみれば、路面温度の上昇はほとんど無いはずなので、要因をどちらかに絞れるかもしれない。
PR
正確には1ヶ月と3日だが、気が付けば走行距離を3,000km以上積み増していた。G.W.から、何をしていたのかを振り返ってみる。

まずは、Tera氏、いちご10号氏が日光サーキットに走りに行くということで、日光サーキットに出没してみる。旅の途中でクルマを壊すのは洒落にならないので、メットとグローブはあえて家に置いたままにした。というわけで、当日はカメラマンに徹する。

2009_04270028.jpgまずはTera氏の走り。この時は車高の設定で苦しんでいて、大分アンダーが強いと言っていた。この後、思い切って20mmぐらい車高を下げて、大分改善した模様。ロワアームは見事に逆ハの字らしいが。





2009_04270017.jpg続いて、いちご10号氏の走り。助手席も乗せてもらったが、トルクが急激に出すぎ。Sタイヤを履いているのが嘘のように滑り出す。でも、踏みすぎさえ気をつければ、トラクションはかなりいい感じ。当日のトップタイムを記録。





2009_04270033.jpgTera氏の友人の86。彼の周回数は、いちご10号氏の倍以上。それでも、クルマも人間もへたれてない・・・。






この後、いちご10号氏のウチに泊めてもらう。

次の日はいちご10号氏と共にお台場に出没。MEGA-WEBに行く。発表されて間もないWishをチェックした後、ざっと見て回ってHistory Garageに移動。というより、ここにいた時間がほとんど。

2009_04280019.jpgトヨタTS-020。ルマン24時間で勝つべくして作られながら、結局勝利することなく終わった不遇のクルマ。
近くで見てみると、こんな空力処理をしていたのか、と感心する。

ちなみに右フロントタイヤがパンクしている。




2009_04280021.jpgトヨタセリカWRC(ST185)サファリラリー仕様。
個人的にはST165の方が好きなんだが、残念ながら置いていない。
この車両はTEINの藤本選手の車両で、転倒車の模様。





上記の2台は中庭に展示されていて、結構気がつきにくいところだったりする。おまけに、外においてあるので埃まみれ。今、力を入れているのはF1なんでしょうが、もう少し大事にしませんか、トヨタさん。

2009_04280037.jpgこの後、もとSW氏の家に移動し、呑み&宿泊。
猫に癒される。

もとSW氏、ごちそうさま。





明けて次の日は、実家に移動。その次の日はだらだら過ごす。
更に明けて、ふと思い立ち、松島まで行ってみる。

2009_05010065.jpg一応、証拠写真。
バックは福浦橋。
渡ってから島を一周歩いてきた。
長居はせず、これ以外にはどこにも立ち寄らず。







その後、実家でだらだらと過ごした後、G.W.は終了した。

次の週末はG.W.の疲れを癒すべく、だらだらと過ごしたものの、その次の週末はDandy氏が身内の結婚式でこちらに来た為、道先案内人として出動。

2009_05170006.jpgということで、自分と同じくこちらに住んでいるH氏と共に、宮島を案内する。残念ながら天候が悪く、ロープウェーに乗るのは取りやめにした。
これで、1ヶ月の間に、日本三景のうち二景を制覇。
先に言っておくが、さすがに天橋立には行っていないのであしからず。

ちなみに、この前日の夜に、Dandy氏からの要請で呑みに行ったところ、予定していなかったH氏と会う。最も、行ったお店がH氏に教えてもらったところなのだが。

更に次の週末、今度はエリーゼを買った店でミーティングをやるとのことで、参加してきた。
2009_05240024.jpg

画像を無理やり加工してパノラマにしたので、繋がっていないところは御容赦。
アルファを中心に、結構な台数が集まっていて、見ごたえがあった。SZを3台も見たのは初めて。

そして今週末。何故かam5:00に目が覚めて、眠れそうにも無かったので、am7:00ぐらいからエリーゼで走り出す。
いつもの所に行くと、濃緑のS2が1台止まっていた。話をしてみると、ここで朝にエリーゼ乗りでよく集まっているらしいが、今週は他の人達が遠征していて、1台で来たとの事。

2009_05310003.jpgその後、一緒に別の場所に移動したところで、更に黄色のS1と遭遇。珍しいこともあるものだ。






これで帰ろうかとも思ったが、まだ午前中で時間も余っていたので、職場の同僚を誘って更にドライブし、夕方に家に帰還。コンビニに行って、明日が期限の自動車税を納付して本日は終了。

結局、この1ヶ月の走行距離は、約3,200kmとなった。これまでの最長記録が2,800km程だったので、大幅に更新である。これ以上更新する気も無いが。
2009_04200009.jpgタイヤを交換した。

以前使用していたタイヤはAD07なので、同一メーカーのバージョンアップとなる。以前にAD07に変えたのが、なんと2004年の3月なので、かれこれ5年も同じタイヤを履いていたことになる。冬場はスタッドレスを履いていたとはいえ、車重が軽いので、タイヤが何時までたっても減らない為、気が付いたら5年が経っていた。それだけ走っていないという事実でもあるのは、反省すべき点。

前回AD07に交換した直後にもタカタサーキットに走りに行ったのだが、今回も交換直後に走りに行き、試してみた。とはいえ、AD07への交換後にコースが改修され、更につい最近、路面もしき直された為、その影響が印象に与えている影響も少なくないと思われる。また、タイヤの評価ができるほど色々履き替えているわけでもない為、所詮は素人の戯言の域は出ない。

AD07→AD08でのアップデートによる一番の強みは、縦方向のグリップと思う。特に、ブレーキング時にそれを強く感じる。AD07よりも高い制動Gを出しながら、ロックコントロールもしやすい。AD07の時は、特にブレーキロックしやすいエリーゼでは特に、もう少しフロントのロックが早く、かつ、ロックへの移行が急激だった気がする。また、それでいてAD07にあった横方向の高いコントロール性は、更に伸ばした感がある。AD07では、フロントの舵角を増していくと、最終的にグリップが抜けていたが、それがほとんど感じられない。さらに半分蛇足ではあるが、乗り心地がかなり良い。先にバネとショックを交換していたことで、乗り心地のよさは余計に際立っている。実際にタイヤのサイドウォールを手で押してみると、かなり柔らかく感じる。

これらから推測するに、AD08ではコンパウンドでのグリップ力の強化と、内部構造による上下方向の剛性は比較的下げながら、左右剛性についてはむしろ同等以上にする、というバランス取りをしたのではないか、と考えている。

ここまで書いたところで横浜ゴムのサイトを見てみたが、コンパウンドは「MSコンパウンド2」、剛性については「スチールインナーウォール」の採用により強化、と書かれている。コンパウンドはともかく、剛性については「強化」という言葉の意味が、実際のどういう特性の違いを指しているか興味深い。個人的には、剛性バランスを人間が感じやすいようにリバランスした、という意味だと捉えている。

タイヤのフィーリングは、そのクルマの重量・パワー・サスセッティング・走るステージ等、様々な要素によって変わってくる。この評価が全ての人に当てはまるとは思わないが、少なくともAD07からのアップデートとしては、満足できると思う。自分が買ったものは良いものだ、という心理的な効果を除いても。

あとは、価格かな・・・

ちなみに、AD07での旧コースの走行タイムと、新旧のコースレコード差から立てた目標タイムは、何とかクリアできた。
以前からフロントブレーキの片効きが気になっていたので、お掃除してみた。

エリーゼの場合、エンジンは車両の右側に搭載されている上に、自分の車は右ハンドルなので、人間が座るのも右側になる。結果として、左フロントの接地荷重が小さくなっているはずなので、左フロントが先にロックするのは当たり前(但し、コーナーウェイトを測ったことは無い)、なのだが、最近ブレーキを残しながら左コーナーにアプローチすると、必ずと行って言いぐらいロックしていた。年末に雪道を走ったときに、左フロントブレーキに石を噛みこんだらしいこともあり、とりあえずフロントブレーキを清掃してみる事にした。

やったことは、パッド外して、ブレーキクリーナーをバシャバシャ吹いて、汚れの酷いところはワイヤーブラシできれいにして、またブレーキクリーナーを吹いて、ピストンを一度押し戻して、再度組み付けただけなのだが、軽く走ってみた感じでは、多少片効きが収まったように感じる。ちなみにパッドは左右ともきれいに減っていた。走行距離的には、ブレーキのオーバーホールをしても良い頃ではあるのだが。

走行距離が5万kmを超えたこともあり、そろそろ消耗部品は色々と交換する時期に差し掛かっている様子。円高を機に、一気にパーツを買ってしまおうかと思案中。
2009_01010018.jpgあけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

年末の温泉からの移動で雨に降られた時に、雨漏りが以前より酷くなっていた。80km/h以上では漏れて来ないが、それ以下になるとかなり盛大に漏っている。漏れているのは買った時からだが、さすがに許容できないレベルだ。
雨漏りの主原因は、Aピラー上部のシールのつなぎ部で、元々から隙間があるのは分かっていた。それが、先日のラバー部品の貼りなおしで助長されてしまったようだ。
この隙間に、近くのホームセンターで買ってきたスポンジゴムを貼ってみた。完全に漏れが直っては無いが、結果は上々。もっとも、以前から幌の張り具合で水漏れ量は変わっていたので、また屋根を開けると変化するかもしれない。

また、ショックを変更してからの"キュ"という音だが、どうも足回りからでは無く、リヤガラスかロールバーに被せている部品あたりから発生しているようだ。今日は降ったり晴れたりの忙しい天気だったが、雨が降り出すと音がしなくなる。恐らく、音を出している場所に水がかかると、潤滑剤代わりになるのだろう。すぐにチェックしたいのだが、目まぐるしく変化する天気の中で屋根を外す気になれず、一旦保留。

ショックを交換してから距離を重ねて馴染んだのか、乗り心地が交換直後よりも良くなったように思う。とはいえ、スタッドレスにしていることで改善されている分もあるから、またNeovaに戻してから再評価する予定。
<< 前のページ 次のページ >>
プロフィール
HN:
notch
性別:
男性
自己紹介:
・A175A LANCER TURBO EX
・AW11 MR2 S/C
・FC3S RX-7
・NA6CE EUNOS ROADSTER
・ELISE Sr.1
を乗り継ぎ現在に至る、今どき後輪駆動大好きな三十路。確実に人生を斜めに進んでいます。
ブログ内検索
バーコード
カウンター
アクセス解析
忍者ブログ [PR]